先週、PET/ CTの中に入って来ました。
既に CTとMRIは入って、出て来ており「なんか腫瘍があるな…」という状況から「どこに癌があるのかな?」というシークエンスに移ってきています。
PET-CTはPETと CTが一緒になった検査装置で、Positron Emission Tomography-Computed Tomographyの略です。
ポジトロンエミッショントモグラフィ-コンピューテッドトモグラフィと読みます。
日本語で言うならば「陽電子放射断層撮影-コンピュータ断層撮影」と言ったところなんでしょうか。
全身のがんを高精度、且つ一度に調べることが可能です。
全身の。。というのはつまり転移の有無を確認するのです。
私はPET検査の結果次第で、、、
①点滴と経口投与による化学療法
②①と放射線治療
、、、の2パターンのオプションがあると主治医から言われております。
閑話休題。
このPET検査はそもそもなんなのかと調べてみました。どうもがん細胞というのは他の普通の細胞と比較してブドウ糖を大量消費するようです。確かに兎に角増える細胞なのでエネルギーはめちゃくちゃ消費しますよね。
その点に着目し、ブドウ糖の類似物質(FDG)に放射性同意元素(F18)をくっつけて投与すると、がん化している患部がPETで撮影すると光って見えるのだとか、検出出来る大きさは5mm~10mmだそうです。
結果は即日、分かるものでもないようなのでまた別日に結果を伺いに行きます。 CTとMRIの結果ではM0(遠隔転移なし)という結果ですが、それはあくまで CTとMRIの結果によるもの。がん化した細胞が何処にあるかどうかはPET/ CTの方がFDGが溜まっている患部も顕著に確認出来るでしょう。
結果が分かったら、またここに書きます。
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